最終更新日:2019年11月15日
『ポケモンソード・シールド/SS』最新の情報を随時更新していきます。
情報が出揃うまでは7世代の調整がメインになりますがご了承ください。
はじめまして。本育成論を寄稿させていただいたbossと申します。
今回は、マイナーの中でも優れた点が多く環境でも十分に活躍できるシュバルゴについて考察してみました。
目次
自己紹介(興味のない方はとばしていただいて構いません)
今回からじゅんさんのブログにて育成論を寄稿させていただくことになったbossと申します。
ポケットモンスターのガチ対戦に触れ始めたのはoras終盤から。その前にエアプ歴が一年ほど。
最高レートはSMのシーズン6で記録した2031。普段はガッチガチの厨パでレートに潜っています...。
シュバルゴSライン
~48族
~45族
~43族
~42族
~40族
~39族
~35族
~33族
~30族
~25族
☆~20族
~5族
個体解説
強い点
抜群が炎のみで、無効×1半減×7(草は1/4)という優秀な耐性に加えてBD共に耐久値もそこそこあり技範囲も広いためどんなPTに対しても選出し易い。
さらに、防塵という特性によりキノガッサやモロバレル等の草催眠技を使うポケモンに対しても滅法強い。全ポケモンの中でも鋼タイプで持ち物の有無に関わらずキノガッサに強いのはこのポケモンだけであろう。(持ち物有だと防塵ゴーグルギルガルドなんかもいる)
弱い点
sが遅い。目安はナットレイと同じs種族値。
炎タイプに対する隙が大きい。これは炎4倍弱店の宿命なのかもしれないが、炎に対する打点がドリルライナーしかないため、裏で相当な対策をしない限り炎タイプとの対面を作られると一気に不利になる。
シュバルゴ調整案
シュバルゴ@ノーマルz
性格:ゆうかん(S下降、A上昇)
努力値:H252、A252、D4(DL対策)
技構成:ギガインパクト、アイアンヘッド、メガホーン、ドリルライナーorはたきおとす
最低限の役割遂行を可能としつつ、後出しから相手の交代先に比較的一貫しやすいノーマルzを打つことで崩しが可能となったzシュバルゴ。一致メガホーンの威力も伊達じゃない。後のダメ計でわかることだが、事前にステロを撒くなどして相手を削っておくとよりこのポケモンの崩し性能は高くなる。
与ダメ
B4メガリザY ダメージ:156~184 割合:101.9%~120.2% 回数:確定一発
H4ウルガモス ダメージ : 181~214 割合 : 112.4%~132.9% 回数 : 確定一発
B4メガリザX ダメージ:117~138 割合:76.4%~90.1% 回数:確定二発
HB特化ランドロス(A1段階下降) ダメージ:67~79 割合:34.1%~40.3% 回数:確定二発
H4ミミッキュ ダメージ : 186~222 割合 : 141.9%~169.4% 回数 : 確定一発
無振りテテフ ダメージ:194~230 割合:133.7%~158.6% 回数:確定一発
H4メガギャラドス ダメージ:216~254 割合:126.3%~148.5% 回数:確定一発
B4メガメタグロス ダメージ:82~97 割合:52.9%~62.5% 回数:確定二発
HB特化クレセリア ダメージ:162~197 割合:71.3%~81.5% 回数:確定二発
被ダメ
A特化ミミッキュのシャドクロ ダメージ:45~54 割合:25.4%~30.5% 回数:確定四発
C特化PFテテフのサイキネ ダメージ:60~72 割合:33.8%~40.6% 回数:確定三発
シュバルゴ@半分回復木の実
性格:のんき(S下降、B上昇)
努力値:H252、A44、B204、D4
技構成:つるぎのまい、メガホーン、アイアンヘッド、はたきおとすorドリルライナー
調整意図:A特化ミミッキュのA2↑シャドクロz確定耐え(83.6%~98.8%)
A特化ランドロスのじしん確定二発(42.3%~49.3%)
余りA
役割遂行を重視したサイクル向けのシュバルゴ。グロスを後出しから起点にできるため、コケコランドグロスなどには滅法強い。現環境で流行りのドランバレルポリ2なんかもこいつ一匹で破壊することができる(可能性がある)。主にサイクル運用なので、裏でしっかり炎対策をしてあげればきっと輝けるはず。パルシェンはアクアブレイクまで考慮すると受け出しは難しいので注意が必要。
与ダメ
無振りテテフ ダメージ:152~182 割合:104.8%~125.5% 回数:確定一発
H4ミミッキュ ダメージ:146~174 割合:111.4%~132.8% 回数:確定一発
HB特化クレセ ダメージ:128~152 割合:56.3%~66.9% 回数:確定二発
B4メガグロス ダメージ:64~76 割合:41.2%~49.0% 回数:確定三発
被ダメ
無補正A252メガグロスのじしん ダメージ:45~54 割合:25.4%~30.5% 回数:確定四発
A特化ガッサのマッパ ダメージ:28~34 割合:15.8%~19.2% 回数:確定七発、乱数六発
A特化パルのアクアブレイク ダメージ:93~111 割合:52.5%~62.7% 回数:確定二発
A特化ガブのじしん ダメージ:69~82 割合:38.9%~46.3% 回数:確定二発
A特化ドリュのじしん ダメージ:70~84 割合:39.5%~47.4% 回数:確定二発
シュバルゴ@こだわりハチマキ
性格:ゆうかん
努力値:H252、A28、B4、D220
技構成:メガホーン、アイアンヘッド、はたきおとすorドリルライナーorすてみタックル
調整意図:C特化テテフの眼鏡PFサイキネ確定二発(42.3%~49.7%)
古来から伝わりしハチマキ型の環境適応版。何よりz持ちと両選出が出来るため、崩しの幅が広がる。対特殊意識の努力値配分にした理由は、対物理意識だと仮想敵のミミッキュ等は物理AT御用達の”剣の舞”があるためこちらの調整を崩されやすいが、対特殊の仮想敵であるテテフは積み技の所持率が低い上に持っていても瞑想なので、比較的こちらの調整の方が安定すると思ったからである。そこまでAに振らなくてもハチマキメガホーンの威力は絶大で、HB特化クレセリアや無振りメガガルーラがステロ込み確定一発である。もちろんこの時点でA特化持ち物補正無しシュバルゴよりは火力で勝っているが、もっと火力を重視したいという方は無難にHAベースで使用するのもアリだと
思う。
与ダメ
HB特化クレセリア ダメージ:186~222 割合:81.9%~97.7% 回数:確定二発
無振りガルーラ ダメージ:147~174 割合:81.2%~9&.1% 回数:確定二発
H236B108(A特化メガガルの捨て身ほぼ耐え調整)テテフ ダメージ:162~192 割合:92.5%~109.7% 回数:確定二発、乱数一発(56.2%)
被ダメ
C特化レヒレのドロポン ダメージ:66~78 割合:37.2%~44.0% 回数:確定二発
C特化アシレーヌのわだつみz ダメージ:141~166 割合:79.6%~93.7% 回数:確定二発
シュバルゴ@とつげきチョッキ
性格:ゆうかん
努力値:H252、A172、B4、D76
技構成:メガホーン、アイアンヘッド、ドリルライナー、はたきおとす
調整意図:無補正C252アーゴヨンの大文字確定耐え
甘えた炎技を打ってきた相手に一撃殴り返すのが魂胆。役割破壊用の炎技程度なら余裕をもって耐えることができる。目安でいうと、C特化アシレーヌのうたかた+めざ炎もしっかり耐える。後のダメ計を見ればわかるが、もう少しDに振れば二耐え可能な攻撃も多いため非常にカスタマイズ性能も高い。ただし、耐久振りではあるがあまりサイクル戦だと不利になりやすいためマイナー特有の甘えた相手との対面勝負がメインになると思われる。
与ダメ
- ドリルライナー
無振りアーゴヨン ダメージ:126~150 割合:85.1%~101.3% 回数:確定二発、乱数一発(12.5%)
無振りゲッコウガ(炎タイプ想定) ダメージ:136~160 割合:92.5%~108.8% 確定二発、乱数一発(50.0%)
H252B4アシレーヌ ダメージ:93~109 割合:49.7%~58.2% 回数:確定三発、確定二発(98.4%)
被ダメ
無補正C252珠変幻自在ゲッコウガのめざ炎 ダメージ:140~172 割合:79.0%~97.1% 回数:確定二発
無振りサンダーのねっぷう ダメージ:108~128 割合:61.0%~72.3% 回数:確定二発
C特化テテフのめざ炎 ダメージ:92~112 割合:51.9%~63.2% 回数:確定二発
C特化アシレーヌのめざ炎 ダメージ:88~108 割合:49.7%~61.0% 回数:確定三発、乱数二発(99.6%)
C無振りテッカグヤの放射 ダメージ:88~104 割合:49.7%~58.7% 回数:確定三発、乱数二発(93.7%)