最終更新日:2017年2月18日
サブロムで勝ちきれない試合が増えてきたのと単純に構築に飽きたので公開します。
構築経緯
対面よりのサイクル選出において読みを極力排除し、いかに安定行動だけで相手を受けきれるか、裏に負担をかけれるかに重点を置いた。
個別紹介(採用順)
@残飯
生意気
201(228)-122(4)-145(172)-128(4)-147(100)-72
パルの2↑つらら耐え B<D
ヘビボン 放射 やどりぎ みがわり
構築のスタート。圧倒的な汎用性と嵌め性能に着目し、こいつを軸にサイクルパを組んだ。後述するスカーフガブリアスとの相性が良く、こいつの苦手なリザウルガはガブを投げステルスロックを選択することによりサイクルを優位に進めることができる。また、後述する受けがやどりぎに頼った受けが多いため有利対面やどりぎ連打を基本行動としていた。
選出率:1位(90%くらい)
@スカーフ
陽気
183- 182(252)-116(4)- × - 106 - 169(252)
最速
げきりん じしん ステロ がんぷう
カグヤの苦手なリザウルガへの対策として、汎用性も兼ね備えた最適な回答であると感じた。リザウルガなどへ投げ、積み技(ニトチャなど)が飛んで来たら攻撃技を選択し、それ以外であればステロを選択する。30回近く試行したが失敗したことは2度ほどしかないので安定した立ち回りであるように感じた。
選出率:2位(85%くらい)
@チョッキ
控えめ
175(164)- × -91(4)-194(92)-104(28)-149(220)
意地ガブの逆鱗最高乱数切り耐え 準速ミミッキュ抜き
10万 ボルチェン 気合玉 めざ氷
選出率:3位(60%くらい)
最初はカグヤの苦手な電気タイプに対してもガブで受けていたのだがドヤめざ氷で崩されたことに対し無限の怒りを覚えたので本ポケモンを採用。サイクルに参加させるため持ち物はチョッキである。カグヤで有利対面やどりぎをまいておくことでこのポケモンへの交代が安定択となり、かつこちらの”ガブ読みめざ氷”または”交代読み気合ボール”がやどりぎの定数ダメ&回復により合法化される。
@水Z
ずぶとい
177(252)- × -156(56)-139(188)-151(4)-107(12)
イドンプ ムンフォ れいび 怒り
馬車への引き先、カバ入り構築へのeasywinとして採用。回復技がないためこちらも基本的にはカグヤが有利多面やどりぎをまいてからの引きとなる。
選出率:5位(15%くらい)
@石
臆病
159(188)- × - 100 - 190 - 124(68) -200(252)※メガ進化後
HSゲンのシャドボ高乱数耐え
鬼火 たたりめ へどばく 守る
対面よりのサイクルパにおいてサイクルカット要員として優秀であった。サイクルカットを主な役割とするため守るを搭載。必要と感じれば初手から投げ守るをし、2サイクル目で確実なサイクルカットを行ってもらう。先述したテッカグヤのやどりぎとの相性も良かった。また、カグヤへの役割集中を少しでも軽減するために鬼火を採用したが、外しが負けに直結する試合が多くどうしても必要な時のみ選択した。
選出率:4位(40%くらい)
@霊Z
意地っ張り
131(4)-156(252)-100- × - 125 - 148(252)
ぶっぱ
つるぎ シャドクロ じゃれつく かげうち
サイクル選出が難しい時に投げることが多く、サイクルパにはサイクル勝負で勝てないのでクレセドランなど崩すコマとして投げることが多かった。
選出率:5位(15%くらい)
☆立ち回り
基本的にはカグヤで受け有利対面を作ることから始まる。有利対面やどりぎを選択し、裏のガブに引く場合はステロによりサイクル消耗を加速させ、レボルトの場合は合法交代読みにより一気に相手のサイクルを崩しに行く。相手の選出のカグヤを崩すコマが一体であることが多く、その1体をレボルトガブゲンで消耗させることにより多くの試合に勝利することができた。
☆基本選出
or + +
ランド、レボルト、ミトム入りにはレボルトを選出し、ヒートム、バナ、ガッサ入りにはゲンガーを選出。基本的には初手はゲンガーかレボルト、ガブから入る。カグヤで受けやどりぎまきからのレボルトゲンガブ引きでサイクルを加速させ2サイクル程度でけりをつける。この選出ができた時の勝率は体感8割を越えていたように感じる。
☆vs受けループ
+ + or
ゲンガーによるサイクルカットで勝利を掴みに行く。ゲンで有利対面を作り、交代際鬼火、対面鬼火によりべトンバンギを焼いた後おいうちから逃げる。あとはカグヤで陰キャしながらゲンキャッチでサイクル崩して裏を通す。初手ゲンは読まれるため初手べトンバンギ読みカグヤからゲンを投げ有利対面を作る。勝率8割くらい。
☆馬車入り
or + or +
馬車入りにはレヒレを投げたいが、カグヤを選出しないというのはこの構築においてとても弱く、レヒレカグヤという選出は電気が通り過ぎるため馬車+電気という構築に当たるたびに咽び泣いていた。そのため終盤はレヒレをあまり選出せずやどりぎからのスカガブバックにより相手のまもるターンを増やさせ、鬼のやどりぎドレインにより馬車の体力を吸いきることにしていた。体感勝率はあまりよくない。
☆カバリザ
+ + or 何か
初手スカガブステロ、レヒレ引き水Zでeasy ジャロ等に引かれた場合カグヤを投げる。ステロをまいているため相手はリザ引きという選択をここでのみしか行えない。あとはガブリザ対面作り裏にカグヤ通して終わり。勝率8割くらい。
☆バンドリマンダ
+ or何か + or何か
マンダが特殊であることが多く、チョッキレボ引きが比較的安定。カグヤで比較的全抜き可能。
まとめ
ほぼ毎回選出されるガブランドに対して受けが安定している点が非常に信頼できた。
馬車+電気枠入りへの弱さ、ミミッキュの役割集中によるカグヤ崩しからの裏通しなどの辛い点や、何より本人が構築に飽きてきたので公開。次はサイクルではなく積みによるeasy展開で上位を目指したい。
2000到達時は100位ほどであった。